◎開園:大正4年(1915年)
目白幼稚園は和田実によって現在地(東京都豊島区目白)に開園され、今日まで、年令混合の遊びを中心にした誘導の保育を一貫して実践してきました。
和田実はそれまで東京女子師範学校(お茶の水女子大学)で助教授として幼児教育の講座を担当。同時に附属幼稚園で実習を指導し、明治41年に自らの教育理念を「幼兒教育法」として出版しています。その後自分の理想を実践するために目白幼稚園を開園しました。
また、よい教育をするには、よい先生が必要との考えのもとに、先生を育てる学校「目白幼稚園保姆養成所」を昭和5年に設立し、生涯、幼児教育の研究と実践を続け、我が国の幼児教育界に大きな貢献をしました。現在、養成所は東京教育専門学校として継承され、常に新しい時代への貢献を続けています。
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創始者 和田実
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